トラック買取ニュース!

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トラック買取|高く売れる年式は高年式だけなのか?低年式は!?

トラックの売却を考える時期は、購入からまだ数年の高年式のトラックよりも、長年使用した低年式のトラックのほうが圧倒的に多いことは言うまでもありません。

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まだまだ新しい高年式のトラックが高く売れるのは見当が付くと思いますが、低年式のトラックは高く売ることはできないのか!?とお悩みの方も少なくないと思います。

この項目では、低年式のトラックの売却をお考えの方に役立つ情報をまとめていますので、低年式のトラックを売却する際の参考にして頂きたいと思います。

トラックの高年式と低年式の定義とは

高年式や低年式の定義となる年式とは、最初にトラックを登録した年が「初度登録年式」となり、同じ車種のトラックでも登録年月によって年式が変わることになります。

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つまり、トラックの発売日やトラックを購入した時から数えるのではなく、そのトラックに初めてナンバープレートがついた時から換算して、どれくらいの何年が経過しているかによって高年式と低年式が分かれることになります。

自動車検査証(車検証)の「初度登録年月」欄に記載されている年がトラックの年式となり、これがオンライン査定の際に必要となる年式です。

また、初度登録からほとんど使用していないから新車に近いと言うわけではなく、新規登録からどれくらいの期間が経過しているのかを確認するためのもので、トラックの年齢による評価基準となります。

5年落ちや10年落ちと言った言葉を聞いたことがある方は多いと思いますが、はたして何年落ちまでが高年式?低年式?と疑問に思ったこともあるでしょう。

高年式・低年式の明確な定義が定められているわけではありませんが、トラック買取業界では「初度登録から3年未満が高年式」「初度登録から7年以上が低年式」としていますので、トラックを売却する際の年式の基準とするのは「3年未満・7年以上」です。

経過年数が多い低年式のトラックは高く売れないのか!?

初度登録から経過年数が少ない高年式のトラックは、機能面や燃費面が良く故障もしにくいため高く売れる可能性が高くなりますが、初度登録から経過年数が多い低年式のトラックの場合は、高年式のトラックに比べて機能面や燃費面の低下や故障が発生する可能性も多くなってしまいます。

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また、低年式のトラックの中には、走行距離が多く、低年式と過走行の2つのマイナス要素が揃っているトラックも多く、高年式のトラックに比べて高く売れる可能性が低くなってしまいます。

やはり、低年式のトラックは高く売れないのかと半ば高く売ることを諦めてしまう方も少なくないと思いますが、実際にはそんなことはありません。

ここで勘違いしないで頂きたいのが、低年式のトラックは高く売れないのではなく、高年式のトラックより高く売ることは難しいというだけです。つまり、高年式のトラックよりは買取価格は下がることになりますが、低年式のトラックでも高く売ることは可能です。

低年式のトラックでも高く売れるワケとは!?

世界トップクラスのシェアを誇る日本製の自動車は、ランドクルーザーやハイエースなど輸出向けの車種が多く揃っているのですが、その中でも特に海外需要があるのがトラックやバスなどの商用車です。

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日本製トラックは機能性や燃費性、耐久性が非常に高く、整備面の良さや故障が限りなく少ない事が高い海外需要を生み出している大きな要因となり、日本製トラックに搭載されているディーゼルエンジンは、海外製トラックに比べても、かなりの高性能で100万km以上は優に走行することができます。

海外の方の特徴は故障や不具合が生じても修理や部品交換を行って、エンジンが再起不能になくなるまで乗り潰すという事が一般的です。

また、海外の方が低年式や過走行の日本製トラックを好む理由の一つとして、購入費用が高く故障が多いというデメリットを持つ海外製トラックを購入するよりも、日本製トラックを選んだ方が高性能の中古トラックを格安で購入できることも大きな要因となっています。

低年式や過走行の定義は、あくまでも日本国内の需要を買取業者側が考慮したものであって、低年式や過走行のトラックであるからといって、定期的な点検やメンテナンスを怠っていなければ、その後も何の問題もなく使用し続けることが可能なトラックがほとんどです。

どんな買取業者に依頼しても低年式のトラックを高く売れるの?

もちろん、どんな買取業者であっても高くることが可能というわけではありません。海外にトラックを販売できる販路を多く確保していることが日本国内では需要が低い低年式や過走行のトラックでも高く売ることができる条件になります。

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海外に多くの販路を確保している買取業者を探すのは難しいのでは、と思うかもしれませんが、トラックの買取が専門のトラック買取業者の多くが海外への独自販路を多く確保していますので、トラックの専門買取業者を選ぶだけで、低年式や過走行のトラックを売却する際に海外需要を反映した価格で売却することができます。

少しでもトラックを高く売りたい場合は一括査定を利用する!

低年式のトラックを売却する場合だけではなく、高年式のトラックを売却する場合も同様に、少しでも高くトラックを売却したいのであれば複数のトラック買取業者の査定額を比較して一番高く売れる業者に依頼する必要があります。

自分で複数のトラック買取業者を探して査定を受けてもいいのですが、一括査定をお勧めする理由は、簡単に人気の優良トラック買取業者を探すことができることに加えて複数の買取業者に同時査定をかけることができるからです。

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簡単に優良なトラック買取業者を探せるという事は、高く売れる可能性が高まりますし、同時査定をかけることで、一台でも多くのトラックを入手しようと業者間で価格競争入札にて競われることになりますので、買取価格が相場よりもアップする可能性があるからです。

低年式のトラックを少しでも高く売りたいと思う方は、一度、一括査定を利用して査定額を確かめてみることをお勧めします。思っていた以上に高く売れることが判明して、トラック売却後の予定を立てやすくなるかもしれませんよ。

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