買取 スーパードルフィンは絶対に高く売れる！高く売るコツとは

スーパードルフィンは日野自動車が1992年まで製造していた大型トラックです。また、2003年までは初代プロファイアのスーパードルフィン・プロファイアとして型式など多くのものが受け継がれています。

しかし、スーパードルフィンは初年度登録が10年以上の低年式に定義されてしまうため、売却や処分を検討した場合は「どこか高く買取ってくれる買取業者はあるだろうか」と悩んでいる方が多くおられます。

もちろん、耐久性の高いスーパードルフィンは、たとえ10年以上使用していても、まだまだ絶好調で大活躍しているケースが多くあります。また、故障が多く正常な走行が困難な場合や、放置期間が長く埃がかぶって動かないというケースもありますが、どれだけ古くても故障が多くても又は動かなくてもスーパードルフィンは絶対に高く売ることができます！

そこでこの項目では、スーパードルフィンを高く売るコツについて紹介していきます。

スーパードルフィンの特徴

スーパードルフィン（Super Dolphin）は、日野自動車がかつて製造販売を行っていた大型トラックのKF/ZM系の継続車として、「イルカのような理知的な機能とスタイリッシュなデザインを併せ持つ」という意味を込めてスーパードルフィン（通称：日野ドルフィン）と言う名称で1981年に発売が開始されました。

スーパードルフィンは10tクラスから30tクラスまで豊富なバリエーションがあり、業界初のハイルーフキャビン誕生や日本初のインタークラーターボの採用など、時代の流れに合わせて幾度のマイナーチェンジを繰り返し、1992年にはスーパードルフィンにサブネームが付いた初代プロファイアとなるスーパードルフィン・プロファイアがモデルチェンジという形で登場しました。

その後、車系を単車系はF、セミトラクタ系はSで始まるものに全て一新し、型式はプロファイアに受け継がれ、スーパードルフィンは製造終了になりましたが、世界中で大人気の日野スーパードルフィンは現在でも様々な現場で大活躍しています。

また、通称「シャッターグリル」「ブラインドグリル」「蜂の巣グリル」「鬼グリル」と呼ばれる特徴的なグリルはデコトラ業界やカスタム業界でも人気がり、現在でも多くのカスタムトラックに用いられています。

トラック専門の買取業者に依頼することは高く売るための絶対条件

中古車買取業界では初年度登録（初めて車検を受けた年）から7年以上過ぎている場合や走行距離が10万㎞以上の場合は低年式、過走行の中古車として再販が難しいことから高く買取ることが難しいのが実情です。

しかし、これは中古車買取業界での定義であり、この場合は査定基準による大幅な減額対象になりますが、スーパードルフィンはトラックであり、中古トラック業界の場合は正しい買取業者の選び方を理解しておけば低年式や過走行でも高く売ることができます。

トラックも乗用車も自動車と一括りにしてしまいがちですが、乗用車とトラックでは全く違う乗り物であるということを理解しておく必要があります。もちろん、一般的な中古車買取店でもトラックの買取を受け付けているケースもありますが、そのほとんどは販売業務を他の業者に委託しています。スーパードルフィンを高く売るためには「トラック専門の買取業者」に依頼することが絶対条件です！

スーパードルフィンはどこに需要がある？買取業者を選ぶポイント

排ガス規制や乗り入れ規制、環境問題、エコが叫ばれている現在にあえて古い中古スーパードルフィンを買うメリットはあるのだろうか？買う方はいるのだろうか？と疑問に思う方も少なくないと思いますが、そこが重要なキーポイントになります。

日本ではあまり人気がない中古トラックでも海外では絶大な人気がある中古トラックが多く存在するからです。中古トラック業界を中心に毎年10万台以上もの中古トラックが輸出されていますが、その多くは低年式や過走行の中古トラックが占めています。また、海外では事故車や故障車などの中古トラックも部品取り車としての需要があり、数多くの台数が輸出されています。

そもそも自動車産業がある国は先進国であることをご存知でしょうか。自動車産業は様々な産業が基準以上に発達していることで初めて成り立つ、総合的な産業であり世界196ヵ国のうち4分の1程度の国しか自国で自動車を製造していません。現在、開発の途上にある140以上の発展途上国と言われている国々は輸入によってトラックやバス、乗用車など自動車の供給をまかなっています。

日本製、ドイツ製、アメリカ製、スウェーデン製など世界でもトップクラスのトラックメーカーに人気が集中していますが、その中でも世界屈指の技術力を誇る日本製トラックは、海外製トラックに比べて耐久性や燃費性、環境性に優れ、世界で最も厳しいと言われている日本の車検制度をクリアしてきたことにより品質も保証されていることから中古トラック部門では世界トップシェアを誇っています。

スーパードルフィンをより高く売るためにはトラック専門の買取業者の中でも世界中に販売ネットワークを確立している大手の買取業者を選ぶことが大切です。

また、大手業者の多くは全国に買取拠点を設けていますので、離島や集落を含む全国無料出張査定や無料出張買取はもちろん、マージンや手数料が一切不要、即日現金払いサービスなど、多くのメリットが詰まっていますので、より多くの金額が買取価格に反映されることになります。

複数の買取業者から査定を受けて最高額で売却する！

たとえ中古トラック業界最大手と言われている世界中に販売ネットワークを確立している買取業者であっても、それぞれが独自の強みを持っていますので、最も高く買取ってくれる買取業者を見つけるには複数の買取業者から査定を受ける必要があります。

そのためには、それぞれの買取業者のホームページをチェックしたり、ネットサーフィンで評価、実績などをチェックしてトラック買取業界でも多くの強みを持つ優良業者を厳選する必要がありますし、別々に査定を受けるのではなく同時査定をかけることにより価格競争を行わせ査定額を吊り上げることも大切です。

しかし実際には簡単に最高額で売却できる買取業者を探したいという方も多いと思います。そんなときに便利なのが「一括査定」です。

自分の納得のいくまで優良業者を選定してもいいですが、トラック買取業界に精通している運営会社の一括査定を利用することで、優良業者の査定額を一斉に取り寄せることができますので、簡単に業界トップレベルの査定額をチェックでき、確実に相場以上に高く売ることができます。

もちろん、一括査定を利用しても査定額が気に入らなければ売却する必要はありませんし、査定結果はメールのみで受けることができますので、業者とのやり取りも一切不要です。

もし、スーパードルフィンがどれくらい高く売れるのか気になるという場合は、試しに一括査定を利用して各社の査定額をチェックしてみてはいかがでしょうか。