バス買取｜事故車や過走行、ボロボロのバスでも高く売れるワケ

買取業者が買取するバスは、高年式で状態が良く高く売れるものから、年式も古くボロボロの状態のモノまで様々あります。

しかし、「状態が良くない=高く売れない」と考えいると、買取業者が高く売るバスを格安で仕入れさせることになってしまいます。

実際は、バスの買取専門業者に依頼することで、どんなバスでも高く売ることが可能ですが、専門業者が少ないため、「どこに依頼すればいいのか分からない」という悩みを持つ方も少なくないと思います。

実は、インターネットを活用することで中古トラックや建機なども買取する、商用車専門業者の査定額を簡単に調べることができますし、離島や集落など、どんな地域の無料出張買取にも対応してくれます。

この項目では、事故車や過走行、ボロボロなど、状態の良くないバスの高額買取を諦めている方にとって、バスを高く売るために有利な情報や方法を紹介しますので、バス売却の際には是非役立てて頂きたいと思います。

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大手専門業者は海外への販売で多くの利益を得ている！

バスの買取が専門の大手専門業者は大手中古バスオークション、大手中古バスディーラー、大手中古バス販売店など、国内に中古バスを高額で取引できる販路を多く確保していますが、事故車や過走行、ボロボロのバスでも高く売ることができるワケは、日本製中古バスの需要が非常に高い海外に独自の販路を多く確保している為であり、海外で大きな利益を得ています。

特に需要が高い東南アジア諸国を中心とした新興国では、自国で自動車を製造していない国も多く、日本から輸出されてくる日本製中古バスが無くてはならない存在になっています。例えば、インドネシアやフィリピン、ミャンマーなどでは日本の路線バスや送迎バス、マイクロバスが国内での状態そのままに活用されています。

低年式や過走行のバスは価値がないと諦めていませんか！？

世界中で認められている日本製バス・トラックは世界トップシェアを誇り、メディアで日本製のトラックやバスが海外で走り回っているのを見たことがあると思いますが、安全性・燃費性・耐久性に優れているうえに故障が少ないことから、日本製のバスやトラックは世界中で高い評価を得ています。

さらに、日本製バス・トラックが人気の秘密はブランド力だけではなく、海外のバス・トラックに比べて価格が安いことも影響しています。

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日本で過走行と言われるバスは海外では過走行ではない！？

国内では走行距離が10～50万kmを超えたバスは過走行と言われています。しかし、海外では修理や部品交換を行ってエンジンがダメになるまで運行するというのが主流で、走行距離が300万km以上というバス・トラックも少なくありません。

世界トップクラスの技術力を誇る日本製のバス・トラックは、耐久性や燃費性、機能性などに優れ100万km以上は優に走行することができるのですが、日本ではまだまだ使用できる状態のバスを時期尚早に売却してしまいますので、海外の方にとって高品質の日本製中古バスはとても人気が高く、大型小型問わず入荷待ちの車種も多く存在します。

事故車や故障車などのボロボロのバスでも高く売れる！？

海外では、修理に必要となる部品取り車も多く必要になりますので、パーツ需要が非常に高く、事故車や故障車、不動車や水没車など、自走することができないボロボロのバスでも高額で取引されています。

自走することができる状態でないバスは「売却できない」「高く売れるはずがない」と思っている方が多いようですが、買取業者側にとって最も重要なのは「エンジン」と「エンジンパーツ」です。

状態が良くないと思っているバスの売却をお考えの方は、高く売れないと勘違いしてしまいがちですが、たとえ自走することができないバスや、キズやヘコミ、錆などでボロボロのバスであっても、頑丈に作られているディーゼルエンジンには、再利用できるパーツ（リビルトパーツ）が数多く残っていますので、高く売却することができるのです。

また、国内の排ガス規制など、海外にはまったく関係ありませんので、排ガス規制不適合が理由で買取価格が下がってしまうこともありません。

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